院長紹介・ブログ
福岡でセミナーを行いました。
2日間に渡り歯科医師の先生方に、当院でも使用しているマイオモニター(超低周波電気神経刺激装置)と、K7という顎運動測定器を用いたかみ合わせ治療、顎関節症治療のセミナーを行いました。
『顎機能を考慮した咬合再構成とは?』~顎位の偏位を理解するために~
1972年にアメリカのDr.Bernard Jankelsonにより提唱された、神経筋機構に調和した生理的な咬合理論(ニューロマスキュラーコンセプト)をアメリカのマイオトロニクス社製「マイオモニター」と「K7エバリュエーションシステム」を使用して講義とデモと実習をさせていただきました。
福岡で歯科医師向けセミナーを行います
2025年1月25日,26日
『顎機能を考慮した咬合再構成とは?』
~顎位の偏位を理解するために~
全顎的な治療に際し、最初に考えないといけないことは何でしょうか?歯の状態を確認することも必要ですが、どの位置で咬合再構成を行うかがスタートとなります。顎位が不安定で咬合採得が難しい、正しい顎位で再構成するための基準が欲しい、咬合が原因と思われる不定愁訴を改善したいなどの悩みをお持ちの歯科医師の方には最も有効なセミナーです。本コースは、歯科医師として必ず身につけるべき生理的咬合の基本概念と診断、治療術式について講義とデモによりわかりやすく解説します。
【日時】
2025年1月25日(土)・26日(日)
【場所】
株式会社モリタ福岡支店 2F会議室
【主な内容】
◉生理的咬合の基本概念(ニューロマスキュラー咬合理論)
◉下顎位について
◉マイオモニター(TENS)の使用方法
◉スプリント(オーソシス)について(製作の為の咬合採得デモ)
◉下顎運動測定器及び筋電計 (K7エバリュエーションシステムEX Black)の使用法と解説
◉下顎運動記録と筋電図採得のデモ
◉様々な治療への応用方法