ICCMO-Japan学術大会のご案内

11月8日に鹿児島にて第18回 ICCMO (国際顎頭蓋機能学会)日本部会学術大会が開催されます。
近年、日本においても神経・筋肉の働き、Air Wayを考慮して下顎位を適正な位置に修正する歯科治療に注目が集まるようになってきました。ICCMOが長年培ってきた下顎安静位をリファレンスポイントとして神経筋機構に調和した筋肉位による治療は、顎関節症、矯正、インプラント、補綴など様々な分野に応用されるようになり、オーソシス(スプリント)を用いた治療は顎位を修正することにより、顎関節症の治療はもとより不定愁訴の改善、Air Wayの拡大による閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療にも応用されています。
今回の学会では、長年にわたりニューロマスキュラー咬合理論を臨床で実践されておられる著名な先生方に御講演していただきます。
その他、会員の先生方により様々な臨床応用に関する一般口演、シンポジウムが行われます。
日々の臨床のお役に立てる充実した内容となっておりますので、先生方や医院メンバーの皆様お誘い合わせの上ご参加よろしくお願いします。
実行委員長 三好優輝
ICCMO日本部会では、1972年アメリカのBernard Jankelsonにより提唱された、解剖・生理・機能をベースにした神経筋の生理的・機能的活動を重視した咬合理論(ニューロマスキュラーコンセプト)に基づいて、マイオモニター、K7エバリュエーションシステムなどのME機器を用いて筋肉や顎運動の計測を行い、脳・中枢による下顎運動の制御機構から咬合を生理的に解明し日常臨床に活かしています。
ICCMO国際顎頭蓋機能学会
http://iccmo.org
ICCMO Japan 
国際顎頭蓋機能学会 日本部会
http://www.iccmo.jp

みよし歯科医院

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