学会を開催しました。
鹿児島で学会を開催しました。
2020年11月8日に鹿児島で第18回 ICCMO (国際顎頭蓋機能学会)日本部会学術大会を開催しました。
今回の学会では、長年にわたり「神経筋の生理的・機能的活動を重視した咬合理論」を臨床で実践されておられる著名な先生方に御講演して頂いたり、会員の先生方による矯正治療、かみ合わせの治療、顎関節症、睡眠時無呼吸症候群の治療など様々な臨床応用に関する一般口演やシンポジウムを行いました。
今回私は実行委員長として開催の準備を行い、学会の司会進行を務めさせて頂きました🎤 また、当院のスタッフも参加してくれて居眠りもせず熱心に先生方のお話に聴き入っていました😄
ICCMO日本部会では、1972年アメリカのBernard Jankelsonにより提唱された、解剖・生理・機能をベースにした神経筋の生理的・機能的活動を重視した咬合理論(ニューロマスキュラーコンセプト)に基づいて、マイオモニター、K7エバリュエーションシステムなどのME機器を用いて筋肉や顎運動の計測を行い、脳・中枢による下顎運動の制御機構から咬合を生理的に解明し日常臨床に活かしています。年に一度国内学会が開かれ来年は東京での開催予定です。
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