ロシアで発表をしてきました。

ICCMO(国際顎頭蓋機能学会)の国際会議がロシアのモスクワで開催され、症例発表をしてきました。
学会後にフェローシップとマスターシップの授与式が行われ、ICCMO学会で日本人では数人しかいないマスター(指導医)の認定を受けました。
神経筋機構に調和した歯科治療を行うニューロマスキュラー・デンティストリーの父と言われるDr.Bernard Jankelsonによって創設されたICCMOは、頭頚部の疼痛および機能不全など種々の症状に悩む人々に対して客観的診断に基づいた適切な治療を行い症状の改善に努めることを目的とする学会で、2年ごとにヨーロッパ、日本、南北アメリカの持ち回りで国際学会が開催されます。
今回は初めてのロシアでの開催でした。学会での発表は演者に応じてロシア語から英語へ、英語からロシア語へ同時通訳が行われました。私は英語での口演を行いました。
学会後には発表者と参加者を集めたディナーが行われ、本場のウォッカを片手に各国の仲間たちとの親睦を深めました。発表者には記念に大きなマトリョーシカ(中身はウォッカでした!)が贈られとても感激しました。
次回は2021年にアメリカのニューヨークで開催されるのでまた発表の準備をしたいと思います。
ICCMO国際顎頭蓋機能学会
http://iccmo.org
ICCMO Japan 国際顎頭蓋機能学会 日本部会
http://www.iccmo.jp

みよし歯科医院

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